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歯科医師推奨!歯ブラシを清潔に保つための除菌器選び

監修:歯科医師 金丸智士

こんにちは。

小倉南区の「かなまる歯科クリニック」です。

毎日の歯磨きに欠かせない歯ブラシ。その歯ブラシの除菌方法について、皆さんは考えたことがありますか?

多くの方が水洗いのみで済ませているかもしれません。しかし、それで本当に除菌できているのでしょうか?今回は、歯ブラシを効果的に除菌し、常に清潔に保つための除菌器に焦点を当ててご紹介します。


実は歯ブラシは細菌が付着しやすいということをご存知ですか?

【目次】

1.歯ブラシが不衛生な理由
2.歯ブラシの衛生管理の落とし穴。水洗いと自然乾燥だけでは不十分
3.除菌器を選ぶポイント
 3-1.除菌効果が明記されたもの
 3-2.UVランプが長期間稼働するもの
4.除菌器には「据え置きタイプ」と「持ち運びタイプ」がある
 4-1.据え置きタイプ
 4-2.持ち運びタイプ
5.あなたの生活様式に合わせて除菌器を選びましょう

歯ブラシが不衛生な理由

一見きれいに見える歯ブラシですが、実は見えない細菌が数多く付着しています。どうしてそのような状態になってしまうのでしょうか。

歯ブラシの衛生管理の落とし穴。水洗いと自然乾燥だけでは不十分

お口の中には約2000億個の細菌が存在すると言われており、これらの細菌は歯磨きをすることで歯ブラシに付着し、そこで増殖していきます。

どんなに丁寧に水洗いしても全ての細菌を取り除くことはできません。細菌は湿った環境で増殖するため、水洗いをした歯ブラシを乾燥させずに保管することも細菌の増殖につながります。

除菌器を選ぶポイント

細菌の増殖を抑えて歯ブラシをできる限り清潔に保つために、歯ブラシの除菌器を使用してみてはいかがでしょうか。

歯ブラシの除菌器を選ぶ際のポイントを解説していきます。

除菌効果が明記されたもの

除菌器を選ぶときは、製品の除菌率に注目してください細菌を100%取り除くことは難しいですが、除菌率が高いものなら、80〜90%までは除去することができるとされています。

UVランプが長期間稼働するもの

紫外線(UV)照射によって除菌を行います。ただし、このUVランプには使用寿命があるため、購入時には「ランプの寿命」と「ランプが交換可能かどうか」を確認するようにしましょう。

除菌器には「据え置きタイプ」と「持ち運びタイプ」がある

歯ブラシの除菌器には、ご自宅で使える「据え置きタイプ」と出張や旅行時に便利な「持ち運びタイプ」があります。

据え置きタイプ

ご自宅での使用を検討されている場合は、「据え置きタイプ」の除菌器をおすすめいたします。収納スペースが豊富なため、家族全員の歯ブラシをまとめて除菌することが可能です。

持ち運びタイプ

出張や旅行に便利な「持ち運びタイプ」の歯ブラシ除菌器は、歯ブラシを1本収納できるくらいのコンパクトなつくりです。使用する際は、歯ブラシの水気をティッシュで拭き取ってから保管してください。

また、充電方法(充電式か電池式)やUVランプの交換ができるかどうかもしっかり確認するようにしましょう。

あなたの生活様式に合わせて除菌器を選びましょう

毎日使用する歯ブラシを清潔に保つことは、健康な口腔内を保つために非常に重要です。

しかし、目に見えない細菌を常に意識し続けることはなかなかできません。時には衛生管理が疎かになってしまうことがあるでしょう。歯ブラシの除菌器は手軽に取り入れられて、簡単に扱えるので継続しやすく、衛生管理にとても効果的です。

据え置き型や携帯便利な持ち運び型など、さまざまなタイプがあるのであなたの生活様式に応じて最適なものを使用してみてください。

毎日清潔な歯ブラシを使って歯磨きができれば奥地の中も気分もスッキリすると思いませんか?

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